FXトレーダーのKazuo(@kazuo_blog)です。
「FXのテクニカル分析を勉強する時に読んだ方が良い本を知りたい」
そんな疑問にお答えします。
本記事の内容 チャートの本質を知りたい人が読むべき本(初心者向け):2冊 テクニカル分析全般を知りたい人が読むべき本:2冊 メンタルや資金管理を知りたい人が読むべき本:3冊
本記事を書いている私はFXトレーダーとして活動してます。
本記事の信頼性を担保する情報
筆者の投資歴は、野村證券時代を含めると7年ほど
FXのみの収入で月収7桁を達成
某大手証券会社のFXダービーで全国5位に入賞
今まで多くはないですが、勝てる投資家を輩出しておりますので信頼性はあるかなと思います。
ちなみに多くない理由は個々に濃くしっかりと向き合っているので「勝てる投資家を輩出した率」だと
結構上位に行くと思います。
目次
本を読む上での注意点
あくまでも本であることを理解する
今回紹介する本は、全て実際に私も読んだ本です。
なので全て本当に良本ばかりで「読んだその日から利益が出せるようになる」と
錯覚してしまうような本さえあります。
しかし、あくまで「本は本」実践とは違います。
実際の生のチャートをみて判断するのとは全く次元が変わります。
「本を読んからといって勝てるとは限らない」
でも「知識がないと絶対に勝てない」
そんな認識で本を読んでいただければ幸いです。
また、当記事では
「エリオット波動入門」といった「特定の分野の本」ではなく
もっと本質的な本を紹介していきます。
チャートを知るための本(初心者向け):2冊
紹介する2冊は、「よくおすすめの本ない?」と聞かれる時に
どの本がいいんだろう?まずはチャートの勉強は不可欠だよな?と
チャートの本を色々読んでたどり着いた2冊です。
ずっと使えるFXチャート分析の基本
2018年に出版された本ですが
・チャートとは何か?
・ローソク足とは何か?
と、本当基本的な、しかも本質的なところからしっかりと書かれています。
私がFXを始めたのは2016年ごろですが
その頃にはこちらの本はなかったので
もっと早く読んでおきたかったと心底思います。
FXチャートリーディング マスターブック
こちらの本はより実践的な内容が描かれています。
チャートもイラストではなく実際のチャートで説明し
後半には「移動平均線」や「MACD」といったテクニカル指標との組み合わせも
解説しているので、トレードしていう上でイメージしやすい本です。
テクニカル分析全般の知識を書いた本:2冊
マーケットのテクニカル分析
テクニカル分析でおすすめの本はある?と聞かれたら
真っ先にこの本を勧めます。
テクニカル分析全般を網羅的に書かれていて
ダウ理論から始まり移動平均線などのテクニカル指標
初心者の方でも読みやすく中級者以上の方は複数回は読んでいる本です。
FXに限らず株式や先物、仮想通貨などチャートがあるものであれば
どれでも活用できる1冊です。
投資苑
13ヶ国語も翻訳されているロングセラー本
テクニカルというより本の名前の通り『投資』全般について
書かれている本です。
メンタル・テクニカル・資金管理・市場心理など網羅的に書かれています。
「投資苑2」も発売されていますが、個人的にはどちらかもっていれば十分。
まだ持っていない方が買うのであれば、「投資苑」がおすすめ。
また、私の1取引最大損失2%のルールはこちらの本から採用しました。
メンタルや資金管理の本:3冊
デイトレード
「デイトレード」というタイトルですが、デイトレードはあまり関係なく
メンタルやトレードに対する考え方、資金管理など抑えて欲しい内容がぎっしり詰まっている1冊です。
FXで勝つための資金管理の技術
資金管理について書かれている本です。
読みやすく初心者の方でもイメージしやすい1冊。
期待値やリスクリワードなど、必要な内容が書かれています。
投資で一番大切な20の教え
本の帯が「世界一の投資家バフェット推薦」
”ハワード・マークスからの「顧客向けレター」が届くと、私は何をおいても必ず真っ先に読むことにしている。本書は極めて稀に見る、実益がある本である”
これだけで買った本です。
正直書いてある内容は、当然のことを書いていますが、だからこそ『本質』な部分になります。
若干読みにくい部分もありますが、それを有り余るくらい大切な内容が書かれている1冊です。
読むこと大事だがそれ以上にチャートを見て実践するとが重要
冒頭でもお伝えしましたが、あくまでも「本」です。
投資は勉強だけでなく「実戦経験を積む」ことで精度を上げていきます。
もっというと「知識を活用する」ことが重要
①「自分にあった分析方法を見つける」ために本を読み
②「ひたすら実戦で磨く」
この2ステップが重要です。
①のステップをクリアしたのであれば
その時に読むべきは本ではなく「チャート」
そこを間違えないように突き進んでいってください。