- FXで確定申告をしないとどうなるの?
以上の悩みを解決できる記事を書きました。
本記事を書いている私はFXトレーダーとして活動してます。
本記事の信頼性を担保する情報
筆者の投資歴は、野村證券時代を含めると7年ほど
FXのみの収入で月収7桁を達成
某大手証券会社のFXダービーで全国5位に入賞
ファイナンシャルプランナーとして活動
『FX確定申告をしないペナルティ』『FXが面倒な人はどうすればいいのか』などFX確定申告について解説しております。
この記事を読み終えることで、『FXで確定申告をしないとどうなるのか』を知り「確定申告の必要性」が明確になります。
目次
FX確定申告をする人しない人を理解する
FXの税金についてお話しする前に、まずあなた自身が『確定申告がする必要がある人なのかどうか?』もしくは『今後必要になった場合どの分類に当てはまるのか?』を知る必要があります。
《確定申告が不要な方》
- 給与所得者でかつ、FXの利益が20万円未満の人
- 学生や専業主婦でかつ、FXの利益が38万円未満の人
まずあなた自身が『確定申告が必要かどうか?』を知りましょう。
【FX確定申告】支払う税金の計算方法
あなたの実際のFX税金はいくらなのか?具体的なFX税金の計算方法は以下のようになっています。
FX税金の計算方法 FXの所得×20.315%=FXの税金 (FXの取引損益ーFXの必要経費=FXの所得)
計算式をみてもわかるように
FXの税金は、『FXの所得』に対して発生し
『FXの所得』に対して20.315%が税金として
私たちは国に納税します。
毎年1月1日~12月31日までに得た所得を計算し、申告して納税する一連の手続きのことを『確定申告』と言います。
【FX確定申告】確定申告しないとどうなる
FXの確定申告をしないと2つのペナルティが発生します。
- 追加で税金を支払う
- 逮捕される
FX確定申告をしないペナルティ①:追加で税金を支払う
申告しないと追加で税金が発生します。
発生する税金は大きく3種類があります。
- 無申告加算税【50万円以下は年15%、50万円以上は年20%】
- 重加算税【35%(無申告の場合40%)】
- 延滞税【法定納期後2ヶ月は年7.3%で、それ以降は年14.6%】
主に発生するのは、「無申告加算税」や「延滞税」となります。
証券会社は国税庁に取引履歴を提出する義務があるため、申告していないと100%バレます。
過去には数十万の無申告で指摘された事例もあるため、誤魔化さずにちゃんと申告はしましょう。
FX確定申告をしないペナルティ①:逮捕
税務当局から『脱税』にあたると告発を受けた場合は、逮捕・起訴される場合もあります。
過去に逮捕されたケースを一部紹介
年 | 年齢・職業 | 脱税額 | 罰金 |
2007年 | 元小学校校長 | 1億円 | 3,200万円(追徴税額1億4500万円) |
2010年 | 33歳男性 | 1億6,000万円 | 1億7,000万円(追徴税額3億3000万円) |
【FX確定申告】期限過ぎた時はどうすればいい
申告期限を過ぎたときでも、申告方法は確定申告と変わりません。
また、次回の確定申告の期間を待つことなく申告することが出来ますので
気付いた時に速攻で申告しましょう。
なぜなら、延滞税は1日ごとに発生します。
つまり、1日申告を引き延ばすごとに支払う税金が増えるんです。
1日でも早くかいて、最寄りの税務署に提出してください。
【FX確定申告しない】申告方法がわからない・面倒くさい
確定申告の方法が「わからない」「面倒くさい」という方は、確定申告の専門家(税理士)に確定申告の代行をお願いするのも1つの方法です。
税理士に確定申告の代行を依頼の料金目安 | |
領収書のみ渡して、全てを丸投げ | 10万円〜 |
自身で記帳しておき、確定申告の代行を依頼 | 5万円〜 |
【FX確定申告しない】まとめ
確定申告をしないとどのようなペナルティがあるのかご紹介しました。
「脱税がバレます」し「余計な税金を支払う必要がある」ので、無申告はデメリットしかありません。
必ず確定申告をするようにしましょう。
まだ申告していない方は、この記事を読んだあとすぐに申告しましょう。