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FX初心者のための時間足活用法【下位足よりも上位足、参考手順】

こんにちは、Kazuoです。

元野村證券で、FX運用益は月7桁達成しています。

 

今回は、FX初心者のための時間足活用術をお伝えします。

 

「チャートを見てみたけど、いろんな時間足があってどの時間足でトレードすればいいのか分からない。自分にあったトレード方法を知りたい」

そんな方はぜひ必見です。

 

まず自分の生活習慣にあったトレードスタイルを決める

いきなりきました、元も子もないやつw

でも、本当にそうなんです。

簡単にいうと

トレードスタイルによって見るべき時間足が変わるんです。

なので先にトレードスタイル+見た方が良い時間足をお伝えします。

FXをする時のトレードスタイルは大きく3つ

トレードスタイル どんなトレードスタイルか 見た方が良い時間足セット
スイングトレード トレードが完結するまでに1日以上場合によっては数週間、数ヶ月かかるトレードスタイル 1、月足、週足、日足

2、週足、日足、4時間足

デイトレード 1日で終わるトレードスタイル 1、日足、4時間足、1時間足

2、4時間足、1時間足、15分足

スキャルピングトレード 数分〜数時間で終わるトレードスタイル 1、4時間足、1時間足、15分し

2、1時間足、15分足、5分足

では、自分がどのスタイルでやりたいのか?

これに個々人よって変わります。

例えば

日中忙しい主婦の方だと

デイトレード→朝もしくは夜にチャートを確認してトレードし、1日の終わりには完結する。

スイングトレード→朝もしくは夜にチャートを確認してトレードし、数日から数週間以上で完結する。

スキャルピング→自分の生活リズムの中で自由にできる時間にチャートをみてトレード。

 

みたいな感じですね。

 

よくある質問:自分にあったトレードスタイルが分からないです

そんな方は、ひとまず『デイトレード』『日足、4時間足、1時間足』

 

重要なのは、「トレードスタイル」に悩むことより

「実際にチャートをみて相場をみてシナリオを立てていくこと」に悩んで欲しいからです。

1時間足ということは1時間ごとにローソク足が確定しますので

忙しい人は難しいと思います。

そんな方は、

デイトレード+スイングトレード

(1日で完結はしないけど、週末には終わらせる

日足、4時間足くらいで大丈夫です。

 

4時間足ですと、ローソク足が確定する時間は

「4時、8時、12時、16時、20時、24時」の6回

 

人によって厳しい時間もありますので、3回くらい見れたら良いですね。

4回見れたら最高!

 

「毎朝日足でシナリオを考えて、4時間足でエントリーする」

 

でもこれもキツイ、、、

という方は『週足、日足』『スイングトレード』

「毎週末にシナリオを立てて、毎朝日足で確認してエントリー」

も良いですよ^^

 

なんで2つも3つも見るの?

それぞれの時間足に意味があります。

見る時間足が3つの場合

長期の足でトレンド、相場の流れをみて

中期の足でエントリーポイントを見つけ

短期の足でより細かなエントリーポイントでエントリー

 

見る時間足が2つの場合

長期の足でトレンド、相場の流れをみて

中期の足でエントリーポイントを見つけてエントリー

 

といった使い方をします。

 

実はこれめちゃくちゃ重要です。

下の画像をご覧ください。(画像は1時間足)

赤部分は上に向かっていますか?

下に向かっていますか?

 

断然下に向かっていますよね。

 

もし日足でみた場合、赤の部分はどこになるでしょうか。

次の画像をご覧ください。(画像は日足)

日足の画像で見るとちょこっとの下落ですよね。

先ほど見た1時間足の下落は日足から見ると上昇トレンドの中の一時的な下落でしかないんです。

 

そう大事なのは

絶対的支配権を持っているのは「大きな足」(上位足)であること

「小さな足」(下位足)の値動きは最終的に上位足に飲み込まれて終わります

 

よくある失敗例

簡単な失敗例をご紹介します。

「FXで勝てません」と相談を受ける際に本当によくある失敗例です。

まずは下の画像をご覧ください。(15分足)

チャート下位足を見たら上がっているから

その流れに乗ろうとエントリー!!

 

結果は、、、

『下落』(画像は15分足)

 

15分足で上昇している部分(赤枠部分)を日足で見たら、、、

 

日足で見たら下落の中の一時的な上昇でしかなかった。

 

このように

「下位足しか見ていないくて上位足の流れを把握せずに逆方向へのエントリーをしてしまうパターン」

は本当によく聞きますし、実際に私もよくやっていました。

その数だけよく負けていました。

 

なので、シナリオを立てる時にまず見るのは「上位足」

全体の流れが上がっていたら、「買い一択しか狙わない」

全体の流れが下がっていたら、「売り一択しか狙わない」

それぐらいの気持ちでいてください。

 

参考手順(シナリオからエントリーポイントまで)

今度はシナリオを考えてエントリーポイントまでを実践的にお伝えします。

まずは下の画像を見てください。(日足)

日足で見ると下がっているな、、、

よし!!売りだ!!

 

じゃあ、どのあたりでエントリーしようかな、、、

 

4時間足で見ると直前は上昇しているな。

どの辺りまで上昇するのかな、、、

意識されてそうなラインに線を引いてみよう

この線のどこかで下がってきたらエントリーしよう!!

 

 

 

結果は、真ん中の線に当たって下落しています。

 

あくまで一つの考え方です。

10人のトレーダーがいれば10通りの判断基準がありますし

こんなに簡単な感じじゃないです。

 

投資家の人に聞くと簡単そうに話しますが

その言葉の裏には、色んなシナリオを考えて

排除した上で自分の中で「これだ!!」というシナリオを

シンプルに話してくれていることが多いです。

 

まずは、シナリオを考える練習をして見てください!!

 

まとめ

  • 時間足を決める前に自分のトレードスタイルを決める
  • もし決められない場合は、デイトレード「日足、4時間足、1時間足」
  • 活用方法は、「上位足」でシナリオ「下位足」でエントリーポイント

 

 

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