- インジケーターがたくさんありすぎておすすめを知りたい。
- おすすめの組み合わせってあるの?
- そもそもインジケータって必要?
こんな悩みを解決します。
【本記事の内容】
- インジケーターとは
- おすすめインジケーター5選
- インジケーター最強の組み合わせ2選+α
- インジケーターの注意点
- インジケーターおすすめ証券会社
- インジケーター単体では最強にならない話
本記事を書いている私はFXトレーダーとして活動してます。
本記事の信頼性を担保する情報
筆者の投資歴は、野村證券時代を含めると7年ほど
FXのみの収入で月収7桁を達成
某大手証券会社のFXダービーで全国5位に入賞
ファイナンシャルプランナーとして活動
インジケーターって表示するとトレーダーっぽくてかっこいいですよね。
でも、
「実際に使うとなるといろんな種類があるし、難しそう。」
「自分にもちゃんと使えるのかどうか不安。」
そう思う方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、厳選したおすすめのインジケーター5選とおすすめの組み合わせ、さらには私が2021年4月現在実際に使っているインジケーターを紹介していきます。
目次
FXのインジケーターとは
インジケーターとは、売り買いのタイミングやトレンドなどを分析するためのツールのことを言います。
テクニカル分析は、チャートを分析して将来どのような値動きになりそうか予測することです。
その際に、過去の価格などをいろんな計算をして新たなデータとして見える化する。
そうすることで、また違った角度の分析が出来たり、売買のタイミングが見える化出来たりします。
早い話が、『チャート分析やトレード判断するための1つの指標』だと考えてくれたらOKですw
FXのインジケーターには2種類ある
インジケーターには、オシレーター系とトレンド系の2種類があります。
オシレーター系:トレンドの過熱感を示すためのもの
トレンド系:大きな流れが上昇?下降?なのかを知るためのもの
FXのおすすめインジケーター5選
ここでは、私がオススメするインジケーターを5つご紹介します。
おすすめインジケーター5選
- 移動平均線
- ストキャス
- MACD
- RSI
- ボリンジャーバンド
詳しく解説します。
FXインジケーターおすすめ①:移動平均線
1つ目が最も代表的なインジケーター『移動平均線』です。
移動平均線とは、「終値の平均値を推移した線」のことです。
移動平均線には、様々な使い方があります。
《移動平均線の代表的な使い方》
- トレンドを強さ
- トレンドの流れ
- 抵抗線
- トレードの売買のタイミングの判断
など
多くのトレーダーが一度は使ったことがあるインジケーターです。
詳しくは『初心者のための移動平均線活用法』にて解説してます。
FXインジケーターおすすめ②:ストキャスティクス
2つ目がストキャスティクスです。
現在の価格が一定期間の変動幅の中で、どの位置にいるかを知ることで
売られすぎ、買われすぎ、といった相場の過熱感を知るインジケーターになります。
《ストキャスティクスの代表的な使い方》
・買いサインや上昇トレンドの始まりのサインであるゴールデンクロス
・売りサインや下降トレンドの始まりのサインであるデッドクロス
・トレンドの転換のサインであるダイバージェンス
詳しくは『初心者のためのストキャスティクス活用法』にて解説してます。
FXインジケーターおすすめ③:MACD
3つ目がMACD(マックディー)
MACDは、移動平均線をさらに分析したインジケーターです。
MACDは
Moving Average Convergence / Divergence の略で
ちなみに。Moving Averageは、移動平均線のことです。
《MACDの主な使い方》
- 買いサインや上昇トレンドの始まりのサインであるゴールデンクロス
- 売りサインや下降トレンドの始まりのサインであるデッドクロス
- トレンドの転換のサインであるダイバージェンス
- ヒストグラムのゼロ転換
詳しくは『初心者のためのMACD活用法』にて解説してます。
FXインジケーターおすすめ④:RSI
4つ目は『RSI』です。
RSIは、上昇変動幅と下落変動幅のどっちが今勢いがあるのかを示したインジケーターです。
Relative Strength Index の略で相対力指数とも呼ばれています。
《RSIの使い方》
- 30%からの上抜けによる買いサイン
- 70%からの下抜けによる売りサイン
- トレンドの転換のサインであるダイバージェンス
詳しくは『初心者のためのRSI活用法』にて解説してます。
FXインジケーターおすすめ⑤:ボリンジャーバンド
最後がボリンジャーバンドです 。
ボリンジャーバンドは『価格は今度どの範囲で変動するのか予測し視覚化したインジケーター』になります。
ボリンジャーバンドは
- スクイーズ
- エクスパンション
- バンドウォーク
の3つの状態があるのでそれぞれで狙い方が変わってきます。
詳しくは『初心者のためのボリンジャーバンド活用法』にて解説してます。
FXインジケーター最強の組み合わせ2選+α
さて、ここからはインジケーター最強の組み合わせ2選+αを紹介します。
インジケーターおすすめの組み合わせ
- ボリンジャーバンド+ストキャス
- MACD+ストキャス
- MACD+ストキャス+RSI+移動平均線
FXインジケーター最強組み合わせ①:ボリンジャーバンド+ストキャス
まず一つ目がボリンジャーバンド+ストキャスティクスです。
参考設定
ボリンジャーバンド:設定20、±2σ
ストキャスティクス:%K: 14 、%D: 3 、%SD: 3
ここで意識するのは ボリンジャーバンドとストキャスティクスの位置関係です。
ボリンジャーバンドの真ん中の線と上下にある2シグマの線
ストキャスティクスの50を真ん中としてと20、80のラインを対応させる。
その上でトレードのタイミングになった時にボリンジャーバンドとストキャスの位置がしっかりと対応しているかどうかを確認する。
対応していない場合は、無理なトレードはしないという観点から見送りを選択することでトレードチャンス絞っていきます。
FXインジケーター最強組み合わせ②:移動平均線+ボリンジャーバンド
2つ目が移動平均線とボリンジャーバンドです。
参考設定
ボリンジャーバンド:20, ±2σ
移動平均線:100
こちらでは、移動平均線とボリンジャーバンド両面での抵抗線などを確認します。
まだ上昇しそうなのか?もう上値が重いのか?などを確認して、トレードに活かします。
FXインジケーター最強組み合わせ+α:MACD+ストキャス+RSI+移動平均線
最後は実際に私が活用しているインジケーターの組み合わせを紹介します 。
私が実際に活用しているインジケータは以下の4つ
・MACD
・ストキャス
・RSI
・移動平均線
参考設定
参考設定
移動平均線:200
MACD:12, 26, 9
ストキャスティクス:%K: 14 、%D: 3 、%SD: 3
RSI:14
使い方は、こんな感じ
- 相場認識:MACD
- トレンド転換:RSI
- 抵抗線:移動平均線
- エントリーチャンス:ストキャス、MACD
それぞれ場面によってインジケーターが変わります 。
FXインジケーターの注意点
インジケーターを使う上での注意点について解説します。
注意点は2点です。
・重要なのはチャート
・過信しない
FXインジケーター注意点①:重要なのはチャート
1つ目の注意点は 『あくまで重要なのはチャート』であるということです。
インジケーターを使うと売買のタイミングであったり相場の認識がとてもわかりやすく把握できます。
一方で本来重要であるはずのチャートをおろそかにしてしまう傾向にもあります 。
インジケーターを一切使わずチャート分析のみで勝てるトレーダーがいたとしてもチャート分析を一切せずにインジケーターのみで勝てるトレーダーはほとんどいません。
最優先に分析する必要があるのは『チャート』でだということを心がけましょう。
FXインジケーター注意点②:インジケーターを過信しない
2つ目の注意点が『インジケーターを過信しない』です。
インジケーターを見るとついそれにだけ頼りがちになってしまい 。インジケーター100%でトレードを判断する場合があります 。
しかしインジケーターも完璧ではありません 。過信しすぎるのではなく参考程度に留めておきご自身の考えをしっかり持ってトレードするよう心がけましょう 。
FXインジケーターでおすすめ証券会社
インジケーターは、チャート分析をする上で必須のツールになります。
ただし、分析するのがスマホなのか?PCなのか?によって意味が大きく変わります。
今回は、スマホとPCそれぞれでおすすめを紹介します。
おすすめ証券会社【スマホ編】
GMOクリック証券
オアンダジャパン
おすすめ証券会社【PC編】
トレーディングビュー
MT4
スマホ編①:GMOクリック証券
シンプルにインジケーターが見やすい!使いやすい!
おすすめポイント
- わかりやすいアプリで取引したい人におすすめ
- 充実したツールでやりたい人におすすめ
- FX取引高で世界第1位の圧倒的信頼
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元証券マンがGMOクリック証券の長所短所を解説します
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スマホ編②:OANDAジャパン
とにかく豊富!これに尽きます。
後ほど紹介するトレーディングビューやMT4でも連携できるため、オアンダは1口座持っておくのはありですね。
おすすめポイント
- 超豊富なツールとアプリで取引したい人におすすめ
- 1つの口座で色々完結させたい人におすすめ
- 世界7カ国に拠点から得られる豊富な情報
PC編①:トレーディングビュー
現在私は、トレーディングビューを活用しています。
おすすめポイント
- チャートが見やすい
- 分析ツールが充実している
- 表示が日本時間で日本語対応
- クラウド機能でPCの分析画像をスマホでも見れる
PC編②:MT4
FXのチャート分析ツールといえば!の代表例です。
私も以前はMT4を使っていました。
おすすめポイント
- 豊富なチャート分析ツール
- 約15年分のチャートも表示可能
- ネット回線がなくても分析可能
- 複数タブの表示も可能
MT4は、海外の証券会社で解説すれば使えるようになります。
ちなみに日本ではOANDAジャパンで利用可能ですよ。
FXはインジケーター単体で最強にはならない
インジケーターは、それ単体では最強になりえません。
土台があった上で活用するからインジケーターは最強になります。
『誰もが知らない最強のインジケーター』や『AIを駆使して』みたいなものはあり得ない。と考える方が健全ですよね。
-
- 狙う方向は合っているけど、トレードのタイミングはいつもズレる。
- よくダマシにあう
- チャート分析だけだと不安だから、あと一つ判断材料が欲しい
など
これらの悩みに対してインジケーターは素晴らしい効果を発揮します。
また設定も自由ですし、入れ替えも自由です。
その相場、その時のあなた自身にあった最強のインジケーターの組み合わせを見つけて利益アップを目指してください。