Kazuo(@kazuo_blog)です。
今回は、FX初心者の
「FXって時間帯によって変わるの?」
「それぞれの市場の特徴を知りたい」
そんな疑問を解消します。
結論:それぞれの取引時間の特徴を理解して通貨ペアを選定する。
自分の生活リズムに合ったトレードをすることが重要
私はこの本でその考えを勉強しました。
「FXでトレードするためには」の基本的な流れや考えが書いていて、とても読みやすいです。
目次
FXで取引する通貨ペアを選定する
取引するときに、1番最初に決めるのは通貨ペアです。
なぜなら「通貨ペアを決める→分析→エントリー」という流れで
取引をするから
もちろん中級者以上にもなれば
「分析→通貨ペアを決める→エントリー」という流れも人もいますが
これは『あらかじめ取引する通貨ペアをいくつか絞って分析しているから』
なので、結局「分析する通貨ペアの選定」が一番最初になります。
そして、それぞれの市場には取引時間があり
活発になる通貨ペアが変わります。
『FXで利益を取るということは『値幅を取る』ということ
つまり、活発になる時間に合わせた通貨ペアを決めることが
FXで利益を取るための第一歩にもなります。
FXでアメリカ時間や日本時間の特徴を理解する
FXの場合平日は24時間動いているなかで、この時間帯がどこの国の通貨が活発になっているのか?
3大市場で解説していきます。
時間の特徴を知る前の注意点(夏時間、冬時間)
ヨーロッパ・アメリカには、時期によって夏時間・冬時間に分けられます。
夏時間の時期は
夏時間の時期 | |
ヨーロッパ ( ロンドン ) | 3月最終日曜日 ~ 10月最終日曜日 |
アメリカ(ニューヨーク) | 4月第1日曜日午前2時 ~ 10月最終日曜日午前2時まで |
夏時間と冬時間で
相場の動く時間や指標発表などが1時間ズレてきますので注意していください。
アメリカ時間
取引時間 | 21:00~6:00(夏) 22:00~7:00(冬) |
おすすめ通貨ペア | ドル円、ユーロドル |
世界もで最も重要な市場
夏時間だと21:30~22:00
冬時間だと22:30~23:00
に重要な指標が集中しているので要注意です。
さらに21:00~2:00くらいの間は
ヨーロッパの市場とも被っているので
1日で最も活発な時間帯にもなります。
日本時間
取引時間 | 8:00~15:00 |
おすすめ通貨ペア | ドル円、ユーロ円 |
日本には夏時間や冬時間がないので、時間の変更はありません。
国内FX業者は、土日に取引が停止し
毎週月曜日7時から取引が再開するため
7時の不安定な相場を避けつつ8時ごろから取引を始める。そんな流れです。
午前中12ごろまでに
輸出入の国内実需による資金流入によってマーケットは賑わいやすいですが
反対に、トレーダーといった投機筋の流入は限定的です。
実際の金融取引を多くしている
欧州、米国の人たちは寝ているので、大きなトレンドが形成されることは少ないです。
注意点
朝9時の瞬間風速の上げ下げに注意
朝9時から東京市場が始まり、
その瞬間一時ボラが大きくなりますので
9時~9時15分ごろの時間は注意してください。
欧州時間
取引時間 | 16:00~24:30(夏) 17:00~25:30(冬) |
おすすめ通貨ペア | ユーロ円、ユーロドル 中級者《ポンド円、ポンドドル》 |
ロンドン市場は日本市場と変わり
投機筋が市場に参入してきます。
16時17時ごろにダマシも発生しやすく、損切りに合いやすい時間帯でもありますので注意してください。
そこから市場も活発になり、19時ごろにヨーロッパのお昼休憩も入って少し落ち着きます。
休憩後、アメリカ市場も始まると再度市場が活発になる傾向があります。
注意点
以下の点に注意してください。
- それぞれのマーケットの始まるタイミングはボラが大きくなりやすい
- 夏時間・冬時間
それぞれのマーケットの始まるタイミングはボラが大きくなりやすい
それぞれのマーケットの始まるタイミングはボラが大きくなりやすいです。
ボラが大きくなるということは、スプレッドが開きやすくなっており
不利なポジションでのエントリーやスプレッドが原因の不要な損切りにも合う可能性があります。
それぞれの市場が始まって4,5分ほどは様子を見て
・スプレッドが開いているのか
・相場が瞬間的な動きをしているのか
を確認した方が変な損切りに合いにくくなります。
夏時間・冬時間
アメリカやヨーロッパには「夏時間・冬時間」があり
日本との時差がそれぞれ1時間ズレてきます。
1時間のズレは重要な指標発表や取引時間が変わってきます。
重要な指標発表を逃すと、数十pips
場合によっては100pips以上の損失を招くこともあります。
今は夏時間なのか?冬時間なのか?はしっかりと把握しておきましょう。
FX時間を理解する:まとめ
自分の生活リズムに合った取引時間を把握して、取引する通貨ペアを選定してみよう!
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