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FXの税金対策を解説【国内FXと海外FXそれぞれの税金対策とメリット・デメリットも】

Kazuo(@kazuo_blog)です。

 

「投資信託の手数料を詳しく知りたい」

そんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

ポイント

FXの税金の基礎知識

国内FXの税金対策

海外FXの税金対策

 

本記事を書いている私はFXトレーダーとして活動してます。

本記事の信頼性を担保する情報

筆者の投資歴は、野村證券時代を含めると7年ほど

FXのみの収入で月収7桁を達成

某大手証券会社のFXダービーで全国5位に入賞

ファイナンシャルプランナーとして活動

 

あなた自身がFXで税金の申告が必要かどうかを知る

FXの税金についてお話しする前に、まずあなた自身が

『確定申告が必要かどうか?』もしくは

『今後必要になった場合どの分類に当てはまるのか?』を知る必要があります。

それでは、FXの税金についての解説を行います。

注意点

申告が必要、不要の判断は「FXの損益」になります。

例えば、会社員でFXの年間利益が50万円あって必要経費が40万円でFXの所得が10万円で

38万円以下であっても、年間の利益が50万円なので確定申告は必要となります。

FX税金の基礎

FXの税金において、まず当たり前の前提ですが『利益に対して発生します』

しかし、『利益が出たとしても税金を支払う必要がない or 支払う税金を少なくする』ことができます。

そのための対策をお伝えします。

FXの税金の計算方法

FXの税金は、『FXの所得に対して発生します』

FXの所得の計算方法は以下のようになっています。

FXの所得の計算方法

FXの取引損益ーFXの必要経費=FXの所得

FXの取引損益には、『スワップ』も含めます。

 

こちらの『FXの所得』に対して20.315%が税金として

私たちは国に納税します。(国内証券の場合)

 

つまり、利益から必要経費を引くことでFXの所得が決まり

経費申請こそが税金対策で超重要なポイントになるんです!

2つのFXの税金対策

先ほど解説したように、支払う税金を少なくするためには『FXの所得』を減らす必要があります。

そのための税金対策として以下の2つを紹介します。

  • 必要経費
  • 損失繰越

FXの税金対策①:必要経費

FXの税金対策の1つ目は必要経費です。

必要経費の具体例

  • 売買手数料や入出金に関する振込手数料
  • FXトレードするためのインターネット接続費
  • FXの必要経費例 FX関係の書籍、新聞代
  • トレードに使用するパソコンやタブレットの購入費
  • セミナーの参加費
  • セミナー参加のための交通費

 

つまり『FXのために発生した費用』は経費申請が可能になります。

 

ただし、注意していただきたい点は

『経費として明確に説明できるもの』に限られている点です。

 

国も税金は必要なので『これって、本当に必要?』というものは突っ込みたくはなりますよね。

 

領収書は7年の保管義務がある

必要経費として申請した領収書は『7年間保管する義務』があります。

なので「申請したし、もういいや」と捨てないように注意してください。

「数年後に税務署に指摘される」

なんてこともあり得ます。

また『7年前のことなんて覚えてられない!』

そんな方は、領収書の裏にメモ程度でいいので「何に使ったのか」書いておくと

いざという時に便利ですよ。

FXの税金対策②:損失繰越

FXは、年間通して損失が出た場合は『3年間の損失繰越』が可能です。

ざっくりいうと

『今年のマイナスを向こう3年間のプラスと相殺できます』

 

なので、損失が出たからといって確定申告しないのは非常にもったいない!!

確定申告の期間は『2月中旬〜3月中旬』

せっかく1月から心機一転頑張ろう!と思っている時に負けた履歴を見るのは正直辛いですが

来年利益が出た時に「去年損失だったんだし、少し税金少なくなんないかなぁ」と思う瞬間がきます。

その時のためにも申告しておきましょう。

 

*ただし海外のFX口座では損失繰越は出来ませんので注意してください。

FXの税金対策:必要経費、損失繰越は利益が出たときに報われる

先ほど紹介した2つのFX税金対策は、『利益が出た時のため』の対策です。

 

FXを始めたばかりは、年間でマイナス。なんていうのは普通にあります。

正直履歴を見たくも無いですし、

「マイナスで確定申告してもなぁ」

と思います。

私は実際に思いました。

 

しかし、年間でプラスになった時に

・必要経費

・前年の損失による合算

で支払う税金がめちゃくちゃ減った時に一気に報われました。

『ようやく利益が得られるようになった時に税金で一気に持っていかれる』

ではなく

『今後は税金が発生することも考慮しつつ利益を現金化していく』

そうして1年見ることができます。

 

年間でマイナスの方は確定申告することをオススメします。

 

FXの税金:海外FXの場合

今まで解説したのは『国内FX』を前提にしたものです。

実は、海外FXで利益が出た場合は『国内FXと違う点がいくつかあります。』

海外FXと国内FXの税金の違い

海外FXと国内FXの違いは大きく3つです。

国内FX 海外FX
税制度 申告分離課税 総合課税
税率 一律20.315% 累進課税
損失繰越 3年繰越可能 不可

それぞれについて解説していきます。

海外FXの税金の違い:税制度と税率

1つ目が「総合課税」と「累進課税」です。

これはセットになるので一緒に解説します。

簡単にいうと

国内FXは『株式などの投資』と同じ処理方法です。

また、申告『分離』課税とあるように他の所得とは分けて処理されます。

 

海外FXは、

会社の給与と一緒に「総合」で課税する方法です。

*厳密にいうとそれぞれで『所得』を計算してから総合しますが

最終的には一緒になります。

 

最終的に課税される税率が以下のようになります。

年間利益額 税率 税率の内訳 控除額
195万以下 15% 所得税5%+住民税10% 0円
195万超~330万以下 20% 所得税10%+住民税10% 97,500円
330万超~695万以下 30% 所得税20%+住民税10% 427,500円
695万超~900万以下 33% 所得税23%+住民税10% 636,000円
900万超~1,800万以下 43% 所得税33%+住民税10% 1,536,000円
1,800万超~4,000万以下 50% 所得税40%+住民税10% 2,796,000円
4,000万超 55% 所得税45%+住民税10% 4,796,000円

つまり、利益を出せば出すほど税金は高くなる。

それが累進課税です。

国内FXは、一律20.315%なので全然違いますね。

 

海外FXの税金の違い:損失繰越

国内FXは、年間通して損失が出た場合は向こう3年間のプラスと相殺できる『損失繰越』があります。

しかし、海外FXの場合は、その仕組みはありません。

1年通して損失が発生した場合は、損失として処理され繰越ができず

『雑所得』に区分され、その他の所得と『損益通算』もできません。

今までお話しした内容だけだと

「え?海外FX良いところなくね?」となります。

そこで、ここからは海外FXのメリットを解説します。

税金から見る海外FXのメリット

 

税金から見る海外FX2つのメリット

税金面からみて海外FXのメリットは2つ

  • 少額だと国内FXより税率は低い
  • 控除制度の活用可能

税金からみる海外FXのメリット:少額だと国内FXより税率は低い

少額の利益の場合は海外FXの方がお得になる場合もあります。

年間で195万円以下の場合です。

195万円以下の場合は税率が15%のため、国内FXの20.315%よりも税率が低くなります。

 

ただし、給与所得も含めての金額であることにも注意が必要です。

 

税金からみる海外FXのメリット:控除制度の適用可能

海外FXは総合課税になるため「医療控除」や「配偶者控除」といった基本的な税額控除をはじめ

「ふるさと納税」や「iDeCo(個人確定拠出年金)」などで所得控除に利用することも出来ます。

じゃんじゃん活用した方が有利ですね。

 

FXをやるなら税金は必須

FXをなぜやるのか?

当然利益を出すためですよね。

 

利益が出るということは『税金』が発生します。

そうなると税金はFXを取り組む上で必須項目になります。

 

どうせなら、税金対策をして少ない金額を納税する方が良いですね。

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