Kazuo(@kazuo_blog)です。
「投資信託の手数料を詳しく知りたい」
そんな疑問にお答えします。
本記事の内容
ポイント 投資信託とは 3種類の投資信託手数料 あまり知られていない2種類の投資信託手数料
本記事を書いている私はFXトレーダーとして活動してます。
本記事の信頼性を担保する情報
筆者の投資歴は、野村證券時代を含めると7年ほど
ファイナンシャルプランナーとして活動
目次
投資信託とは
投資信託は、『あるテーマに沿って運用チームが運用する商品』のことです。
信託とは『信用して委託すること』
『投資』そのものを運用チームを信用して、委託することになります。
今回は投資信託の手数料についての解説をします。
3つの投資信託手数料
投資信託には大きく3つの手数料があります。
- 購入手数料
- 信託報酬
- 信託財産留保額
投資信託の手数料:購入手数料
購入手数料は、投資信託を買うときにかかる手数料です。
アクティブファンドだと、2-3%
インデックスファンドだと、0-1%
が一般的です。
投資信託の手数料:信託報酬
信託報酬は、投資信託を保有しているときにずっと掛かる手数料です。
運用管理費用ともいいます。
投資信託の手数料:信託財産留保額
信託財産留保額は、投資信託を売却するときに
かかる手数料です。
投資信託を現金化する際の流れ
投資信託の売却注文→投資中の資本を売却→現金化
となります。
この投資中の資本を売却する際に発生する費用が
信託財産留保額です。
以上が『一般的に解説される手数料』です。
あまり知られていない投資信託の手数料
先ほど説明した3つの手数料以外にも
実はあまり知られていないけど発生している手数料が2つあります。
- その他費用という名の隠れコスト
- 投資先に発生する手数料
投資信託手数料:「その他費用」という名の隠れコスト
1つ目が隠れコストです。
この手数料自体は目論見書に記載されていますが、具体的な数字の記載がありません。
簡単に言うと
『運用してみて実際に発生した手数料』になります。
投資信託の手数料:投資先に発生する手数料
投資信託の中には『投資信託に投資をする投資信託』があります。
投資先が投資信託のため
『投資先の投資信託でも同様に手数料が発生します』
手数料も投資信託の商品性
投資に手数料は必ず発生します。
特に投資信託は、他人に投資をお願いする(委託する)ため
通常の商品以上に手数料は当然かかります。
それも含めて『商品性』なんです。
投資信託が『どれくらい儲けられそうか?』も大切ですが
『どれくらい費用がかかるか?』も考えて投資をしてみましょう^^