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強制ロスカットとは【最悪の結末にならないための3つのポイント】

Kazuo(@kazuo_blog)です。

今回は

「強制ロスカットにならないための方法を知りたい」

「強制ロスカットはどれくらいでなるの?」

こんな疑問、不安を解消します。

 

結論:強制ロスカットは「最終手段」です。

まずは、「強制ロスカットに絶対に合わないためのリスク管理・資金管理が大切。

 

 

強制ロスカットとは?

強制ロスカットとは

「FX会社があらかじめ決めた水準以上の損失が発生した時に取引を強制的に終了する仕組み」

です。

 

FXは、レバレッジをかけて取引をしています。

ということは、預けたお金以上の損失が生まれてしまった場合

FX会社も大損をする可能性があるわけです。

そんな不測の事態を避けるための方法が強制ロスカットな訳です。

 

実は私たちの証拠金を守ってくれていた

先ほどの説明だけ聞くと

「なんやFX会社が損しないための仕組みかい!!」

と思っていましますが

実は、この強制ロスカットで「私たちの証拠金も守ってくれているんです」

 

なぜなら

強制ロスカットのおかげで預けたお金以上の損失を被る心配が激減するから

 

相場が急変した場合は

預けたお金以上の損失が発生する可能性もありますので、注意してください。

そのためにも資金管理は絶対的に必要な分野です。

お金を溶かさない技術を学びましょう。

 

ポイントは証拠金維持率

証拠金維持率は、「資金余力分」だと思ってください。

計算方法は

証拠金維持率(%)=純資産 / 必要証拠金 × 100

 

簡単にいうと

預けているお金(純資産)って、今やっている取引しているお金の何%分あるの?

(今の取引ってどんくらい余裕あるの?)

というのを計算式に当てはめている感じです。

 

例えば、

1ドル=100円

預けているお金(証拠金=純資産)が10万円で

2ロットの取引を行うとします。

 

2ロット=2万ドルの取引なので、

日本円だと200万円

国内FX会社は、レバレッジが25倍ということは

 

必要証拠金は、200万円 / 25 = 8万円

 

つまり今回の例を際ほどの言葉で置き換えると

 

預けているお金(純資産)って、今やっている取引しているお金の何%分あるの?

10万円預って、8万円の何%分? というのが「証拠金維持率」です。

 

あとは

10万円 / 8万円 × 100 = 125% となります。

 

 ここまでは、『取引時』の計算です。

取引中(損失が発生した時)の計算

先ほどの取引で仮に1円下落してしまった時の計算を解説します。

 

1ドル = 100円

証拠金維持率(%)=純資産 / 必要証拠金 × 100

125%  = 10万円 / 8万円 × 100 (取引時)

 

ここから1円下落し、1ドル = 99円になります。

 

現在2ロットの取引を行っているため

2万ドルの取引です。

 

1ドル100円の時は、2万ドル × 100円 = 200万円でしたが

1ドル99円に下がったことで、2万ドル × 99円 =198万円

2万円減っています。

 

この2万円を、純資産に反映させると

10万円 - 2万円 = 8万円← 純資産

 

次に必要証拠金の計算です。

2万ドル × 99円 =198万円

必要証拠金は、198万円 / 25 = 7.92万円

  

証拠金維持率(%)=純資産 / 必要証拠金 × 100

101%  = 8万円 / 7.92万円 × 100 

となり、証拠金が125%から101%に下がってしまいました。

 

リスクを上げれば上げるほど、証拠金維持率の減少は早くなり

強制ロスカットに合う確率も高くなります。

 

各証券会社の強制ロスカット一覧

OANDA

証拠金維持率100%未満になった場合

DMM FX

証拠金維持率50%を割り込んだ時

SBI FXトレード

証拠金維持率50%未満になった場合

GMOクリック証券【FXネオ】

証拠金維持率50%未満の場合

トレイダーズ証券「みんなのFX」

証拠金維持率100%以下になった場合

LIGHT FX

証拠金維持率100%未満になった場合

YJFX!

証拠金維持率50%を下回った場合

マネーパートナーズ

証拠金維持率40%を下回った場合

強制ロスカットに合わない2つの取引方法

強制ロスカットに合わないようにするための2つの方法を紹介します。

  1. 資金の追加
  2. ポジションの決済

1、資金の追加

預けている証拠金以外のお金を別途追加で入金すれば、証拠金維持率は上昇します。

例)

証拠金維持率(%)=純資産 / 必要証拠金 × 100

101%  = 8万円 / 7.92万円 × 100 

 

ここに2万円の追加資金を入金すれば

証拠金維持率(%)=純資産 / 必要証拠金 × 100

126%  =( 2万円 +  8万円 ) / 7.92万円 × 100  

101%→126%と余裕が生まれます。

 

しかし、この方法は「資金と溶かす人」

それも「全財産場合によっては借金」という最悪の結末になる可能性もあります。

 

最悪の結末にならないために意識してほしいポイント3つ

  • ロットを少なくする
  • 入金額を減らす
  • 追加入金する回数を決める

 

ロットを少なくする

ロットを少なくすれば、入金額の中で余裕も生まれます。

例)

1ドル = 100円で2ロットの場合

証拠金維持率(%)=純資産 / 必要証拠金 × 100

125%  = 10万円 / 8万円 × 100 ですが

 

1ロットに減らすと

250%  = 10万円 / 4万円 × 100になり

125% → 250% と余力が生まれます。

 

入金額を減らす

そもそもの入金額を減らしてください。

そうすることで、資金余力が生まれリスクを抑えることができます。

 

追加入金をするということは、現在の入金額以外の部分から入金するということで

そもそもの入金額を減らすことで、再入金するための資金を生活費のようが必要資金からの

支出する必要がなくなります。

 

追加入金する回数を決める

追加入金する回数を決めておきましょう。

全財産を溶かす、借金をしてしまう人の典型は「極限までの追加入金」です。

 

自分が出来得る限界まで追加入金していきます。

なので、追加入金回数を制限することで

「極限」をなくします。

 

以上意識して欲しいこと3つを解説しましたが

3つを単体と考えるのではなく、全て実行すると

よりリスクを抑えた運用ができます。

 

ポジションの決済

ポジションの決済をすることで強制ロスカットに合う可能性を減らすことができます。

 

ポジションを解消することで決済した資金に関するリスクをゼロにして

純資産全体のリスクを抑えることができるからです。

 

決済方法は「一部」と「全部」どちらでも

リスクを抑えることが可能です。

 

今持っているポジションのシナリオや期待値等を

考えて判断してもらうと良いですね。

 

損失は自分でコントロールしよう

損失は自分でコントロールするようにしましょう。

 

強制ロスカットは、「最終手段」

必殺技でいうと「自爆の一個手前」くらいの破壊力があります。

 

そこまでリスクをとると

投資ではなくなります。

 

「もし万が一何かがあった時に」くらいの感覚で

むしろ「強制ロスカットには絶対に合わないようなリスク水準」で

取引をすると良いです。

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